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ハ行 アーカイブ

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フルーツバスケット/高屋奈月

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いやー・・・透ラブ(笑)

23巻完結しましたね。
夾くんと透が大好きです。

もう説明不要ってくらい世界的に有名な少女マンガですが・・・。

作者の絵の向上も、まあこういうロングヒット作品にはつきものですが、髪の毛の描き方が途中から神レベルに美しくなってますよ。

ネタばれは避けますが、透という人間を通して草摩家の十二支たちが変わっていく。
やはりそれがテーマなのでしょうか。
透は虚像に感じられるくらいの慈愛と母性の持ち主ですが、透の中にも誰しもが抱える闇があって、それは人を愛する、人に奉仕したり人を理解したいと思うことによって自己の存在も証明しようとする、存在の意義を他者に求めるという弱さなのかもしれません。

あと、アニメですが主題歌とかヤバい。
岡崎律子さんがお亡くなりになってしまったのはとても残念ですが、こんなにも胸が熱くなる曲を残してくださって本当に感謝です。

物語

母に先立たれ、テントで暮らす女子高生・本田透は家事の腕を買われ同級生にして学校のアイドルである草摩由希の家で暮らすことになった。
しかし、草摩家の人々は、転んだ拍子に抱きつくと草摩家の人々が十二支の動物に変身するという呪いを抱えていた。
由希のライバルであり、十二支の呪いを持ちながら十二支ではない猫の物の怪が憑いた、草摩夾との同居も始まり、透は草摩家の面々を楽しい生活を送ることになるうち、なんとか十二支の呪いを解きたいと思うようになるのだが・・・。

 

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八月に生まれる子供/大島弓子

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わたくしの人生のバイブルといっても過言ではない大島作品の中でも、いちばん泣けた作品。
大島作品の登場人物たちは、尋常じゃない出来事が起こったときでもどこか平坦でポジティブで俯瞰的だ。
たとえ感情を表に出す場面があっても、どこか滑稽に見える。
でも人生ってほんとうはそんなものなのかもしれない。

それを見抜かれている感じがする。
ものすごいハッピーエンドだとか、奇跡的なラストシーンとか、そんなものなくても感動は浸透する。

圧倒的な力を持った正義の味方なんて出てこない、それでも母親だとか平凡で我慢強い彼氏だとか、そんな人たちが起こす小さなミラクルだとか愛だとかは鮮明に刻み付けられる。

物語
大学の夏休みが来た。彼氏とともに『幸福の幕開け』を祝うはずだった。
しかし、突然訪れた『奇跡的な不幸』。
なぜか若いはずの主人公の肉体はその日を皮切りにすさまじいスピードで老化していく。
医者に聞けば奇病だという。治療法もない。
毎週待ち合わせをしていた彼のところへ、老婆の役を演じているのだと嘘をついて会いにいく。
彼は笑って受け入れる。彼女に自分のひいおばあちゃんとのエピソードを思い出したりして。
しかしそのうち、彼女には曜日の感覚すらなくなっていく・・・。

(単行本:ロストハウスに収録)

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僕の地球を守って/日渡早紀

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更に古くなってごめんなさい・・・。
でもやっぱりこれも学生時代に号泣しました。

前世での記憶を転生してからも夢に見て、覚醒していくという話。
SF色はかなり強いですが、人の心の内側を刻銘に描いているので、かなりシンクロする部分もありました。

これはでも年も年だったのでハマッてしまいましたねー、わたしも。
いやあ、また読み返したい作品です。

物語
東京の高校に転入した坂口亜梨子(ありす)は同級生である小椋迅八(じんぱち)と錦織一成(にしきおりいっせい)から、2人が同じ夢を共有している という話を聞く。夢の中では彼らは異星人の科学者であり、それぞれ玉蘭(ギョクラン)、槐(エンジュ)という名前で、ほかに5人の仲間とともに、「Z- KK101」と呼ばれている月の基地で、地球を見守って暮らしているという。

その後亜梨子は、マンションの隣の部屋に住む7歳の少年、小林輪を誤ってベランダから転落させてしまう。輪は奇跡的に軽傷で済んだが、それをきっか けに彼も「覚醒」し、前世の記憶がよみがえる。元気になった輪は亜梨子と婚約したい、とごねて周囲を困らせるが、陰では、人知れず怪しい活動を開始する。

しばらくして亜梨子は、リアルな夢を見る。迅八と一成からきいたものに似ており、亜梨子は木蓮(モクレン)と呼ばれ、紫苑(シオン)という婚約者と 会話していた。2人にその話をし、似顔絵を描いて見せたところ、間違いなく同じ夢だという結論に。もしかすると他の仲間、繻子蘭(シュスラン)、柊(ヒイ ラギ)、秋海棠(シュウカイドウ)、紫苑もいるのではないか、と、雑誌の読者連絡欄で呼びかけてみることに。程なく柊と繻子蘭の夢を見る者から連絡が入 る。

前世の夢「ムーン・ドリーム」を共有する彼らは会合を開き、前世の世界の年表を作り始める。亜梨子に無理に同行した輪も会合に参加。他のメンバーか ら、現存するはずの月基地を遠隔操作するためのキーワードを聞き出そうとする。輪の目的は何か。亜梨子は輪の暴走を止める事が出来るのか……

 

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不思議な少年/山下和美

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山下和美のもうひとつのライフワークともいえるオムニバスで綴られる作品。
『人間とは何か?』という深く、困難な人類最大のテーマを、ひとりの神なのか天使なのか悪魔なのか、その存在すら謎の少年の目を通してさまざまな時代、さまざまな民族、さまざまな人生をもとに綴られる。

わたしは二巻の6話の「タマラとドミトリ」。
泣くエピソードはたくさんあるけれど、これはかなりやばかったです。

愛というのは、日常にまみれているものだとわかっていても、人はなかなかそこには気がつかないものです。
なにが『愛』なのかなんて誰にもわからないしわかる必要もないのだと思います。

タマラとドミトリのあいのかたちにも、きっと幸せだったとか不幸だったとか、そんなもの存在せず、ただそこにあったもの。そしてそれで生きていけるんだと思った。それだけなのだと。

物語
一族の束縛から逃れようと銀白の樹海をひた走るひとりの少女があの少年に出会う。
少女の名はタマラ
そして一族の子孫を残すためタマラが嫁ぐのは
森の灯台守、ドミトリ
はてしない樹海を照らす森の灯台の灯りのように
光りを求め逃れようとするタマラ
しかしミリと名のる少年は言う 十年待ってみようと・・・

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ハチミツとクローバー/羽海野 チカ

雑誌連載の時に最終回を読んだ時は、いきなりの最終回で頭が真っ白になってしまいました。
ハチクロは、自分の中じゃもう忘れ去った筈のトキメキを思い出させてくれる作品です。
思う様にはいかなくてもいっぱいいっぱいな気持ちを詰め込んで自分自身、喜んで傷ついて、それでも自分に正直に前を向いて行きたいと・・・。
懐かしくてちょっぴりセンチになるのです。
ドラマ、映画も観ましたが漫画が一番です。

物語

美大生・竹本祐太はアパートの同僚で先輩の森田忍や真山巧らに囲まれ、日々大学生活を楽しんでいた。

ある日、竹本達は大学の教師の花本修司から花本の親戚の花本はぐみを紹介される。人見知りが激しく口数も少ないはぐみだったが、その愛らしさに竹本は自分でも知らぬ間に一目惚れする。そして、変人として知られている先輩の森田もまた、はぐみを気に入ってしまう。はぐみと森田は惹かれ合って行き、お互いにその事を自覚していく。しかし、2人の恋は通常のそれとは違い、常人には理解出来ない天才同士の魂の結び付きのような物であった。「恋愛」と呼ぶには少し不思議な関係のはぐみと森田。そんなはぐみと森田の様子を見て、2人が共有する世界に入っていけない竹本は疎外感を味わう。

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はじめの一歩

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間柴対木村…原作では何回読んだか分かりません。
何回泣いたかも分からない。
何枚ティッシュを使ったかまからない。
次見るときはタオルで涙を拭おうっと。

物語
母子家庭のいじめられっこであり、釣り船屋を親子で支えている少年・幕之内一歩が、後の世界チャンピオン鷹村守と出会いボクシングに開眼、鷹村と同じ鴨川ジムに入門して日本を代表する人気一流ボクサーとなっていく過程を、周囲の者達との交流、ライバル達との戦いを通じて描いてゆく。
主人公のみならず脇役である仲間やライバル達の戦いまでも詳細に描いている点が特徴的であり、作者は「登場人物全員が主人公です」とコメントしている。

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きみにしか聞こえない―Calling you

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小説の中のニ作品「きみにしか聞こえない」と「傷」が漫画化。原作(小説)を読んでいないと「きみにしか聞えない」の方は難しいかもしれません。話の展開が早いので理解しにくい所もあるかと思います。
原作の方もとても素晴らしいのでオススメです。

物語
友達がいないため携帯電話を持っていないリョウの心の中には、理想の携帯電話があった。ある日、その携帯から着信メロディが流れ出て……。言葉の神様に愛された小説家・乙一の原作を都筑せつりが描き上げる。