ねこ・ねこ・幻想曲/高田 エミ

りぼんですがお許しを。
ターゲットが年齢層低めなのでなんともいえませんが、最終回がほろりときます。
とにかく読んで欲しい一冊です。
ちょっと長いけどまぁマンガなので一気に読めますよ。
物語
一見普通の黒猫のシロが、お月さまの力で人間になって飼い主の里子やその家族を助けようと奮闘するドタバタコメディ、というくくりです。たしかに最初はひたすらドタバタしてます。最初でなくてもネズミが出て来てドタバタ、魚を追ってドタバタしたりなど。
年月の移り変わりに伴う生と死や、捨てられた野良猫の境遇の貧しさ、人間の身勝手さ……そういった暗いテーマも時折顔を見せます。いじめ問題を扱った回もありました。かと思えば「なにもかもが平等で美しい国だ。きれいなもの みにくいもの──すべてを闇黒の闇がわけへだてなくつつみこむ」と言う闇からの使者が現れたりなども。