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彼の手も声も/いくえみ綾

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高校生時代のバイブルでした(笑)
恋をしたくなったらこれを読んでましたねー。

いくえみ綾はほんとうにすごいと思う。
十代の心を、いつの時代もリリカルに描くことができる。
時代を感じさせないし、系統が逸脱することもない。

といってもこの作品は古いですがw

でも奈緒の揺れ動く思いだとか、恋愛を通して成長していく過程はいつもお手本になります。

付き合った時のドキドキ感とか、落ち着いてきてからの、あれ?ていう小さなすれ違いとか、十代につきものの制限(親、門限など)とか。
せつない~~~って思う。

やっぱり奈緒が健ちゃんに振られてしまうところは、涙の滝がピークですよ。
日本中の女子が泣いたところかと。

物語
高2の水内奈緒(みずうちなお)は内気な美術部員。親友の明世(あきよ)を通じて、明世と同じ陸上部の苫谷健司(とまやけんじ)と知り合い彼に惹かれていく。明世もまた健司のことを好きだが、健司は奈緒の絵を描くときの幸せそうな表情などに惹かれて奈緒と付き合うことに・・・。

 

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